画像圧縮は2つのてこを同時に使います。エンコーダーがどれだけディテールを捨てるか、そしてそもそもピクセルが何個あるか。このツールはその両方を使いますが、JPEGとPNGを異なる方法で扱います。2つの形式は壊れ方が違うからです。
JPEGファイルは品質係数を下げ、サイズをわずかに縮小します。PNGファイルは縮小のみで、形式は可逆のまま保ちます。PNGを非可逆エンコーダーに通すと、平坦なブランドカラーが濁り、インターフェースの文字に灰色の滲みが出るからです。縮小にはブラウザ標準のバイリニア描画ではなく、本格的なLanczosリサンプラーであるpicaを使うため、縮小した写真がぼやけず鮮明さを保ちます。
圧縮はブラウザ内で1枚ずつ処理されます。アップロードがないため、タブを閉じたあとに写真のコピーを保持しているサービスも存在しません。
| レベル | JPEG品質 | JPEG倍率 | PNG倍率 |
|---|---|---|---|
| 基本 | 0.80 | 100% | 90% |
| 中 | 0.65 | 90% | 75% |
| 強 | 0.45 | 75% | 50% |
「基本」はJPEG画像のピクセル寸法をそのままに保ち、エンコード品質だけを下げるため、あとで印刷したり切り取ったりする可能性がある場合に最も安全です。「強」の0.45は実際に思い切った数値です。サムネイルやチャットの添付には十分ですが、拡大すると明らかに甘くなります。
PNGが選ばれる理由はたいてい、内容が非可逆圧縮に耐えられないからです。ロゴ、スクリーンショット、グラフ、1ピクセルの罫線がある図表などです。それらをJPEGへ再エンコードすれば目的そのものが崩れるため、このツールはそうしません。代わりにピクセル数を減らして容量を下げ、残ったピクセルは正確に保ちます。PNGなのに中身が実際には写真であれば、PNG→JPG変換を先に使うほうがはるかに削減できます。
内容によって大きく変わります。写真を「中」で処理すると通常60〜80%減ります。平坦なグラフィックやスクリーンショットはもともと効率よく保存されているため削減幅はずっと小さくなります。実際の数値は完了画面に表示されます。
「基本」でJPEGファイルは正確に寸法を保ちます。それ以外の組み合わせはすべて縮小を伴い、PNGは10〜50%、JPEGは「強」で最大25%縮みます。元の寸法を厳密に保つ必要があるならJPEG入力に「基本」をお使いください。
ここではPNG出力を可逆のまま保つため、削減は縮小からしか生まれません。これは意図的です。スクリーンショットやロゴを非可逆エンコーダーに通すと目に見えるアーティファクトが生じます。PNGでも中身が写真ならJPGへ変換するほうがずっと大きく減ります。
「基本」をお使いください。JPEGの寸法をそのままに保ち品質係数0.80を使うため、通常の印刷サイズで通用します。「中」と「強」はどちらも解像度を下げるため画面向けです。
はい。好きな枚数を選べば順に処理され、ファイル名に-compressedが付いた1つのZIPとして渡されます。
いいえ。デコーダー、picaリサンプラー、JPEGエンコーダーはすべてブラウザ内で動作するため、画像データが送信されることはありません。