空白ページは構造的な理由で溜まります。両面スキャナーは印刷の有無にかかわらずすべての用紙の裏面を記録するため、片面印刷された20ページの文書が半分空白の40ページになります。印刷された書籍の章の切れ目には空白の左ページが入ります。FAXやスキャンのソフトウェアは仕切り用の用紙を挟み込みます。
このツールはそれらを自動的に見つけて取り除きます。各ページを低解像度でレンダリングしてピクセルを標本化し、ほぼ白より暗いものをインクとして数えます。標本ピクセルの0.4%を超えてインクがあればページを残し、なければ捨てます。この閾値は意図的に低く設定されており、ページ番号や細いフッターの罫線しかないページも空白ではないと正しく判定されます。
判定も再構成もブラウザ内で行われます。スキャンした人事ファイルや診療記録が、サーバーにコピーを残さず整理されます。
-editedを付して保存されます。元のファイルを捨てる前にページ数を比べてください。| 工程 | 内容 |
|---|---|
| レンダリング | ページを長辺最大320ピクセルで描画 |
| 標本化 | 4ピクセルごとに1つ検査。高速かつ統計的に十分 |
| インク判定 | いずれかのチャンネルが255中235未満ならインクとして計上 |
| 閾値 | 標本ピクセルの0.4%を超えればページを残す |
| 再構成 | 残したページを可逆コピー。テキストとベクターを保持 |
スキャンが厄介なケースです。スキャナーを通した白紙が完全な白であることはまれです。紙の質感、埃、綴じ側の灰色の影、裏面の印刷が透けて見える現象が拾われます。そのいずれかがインクの閾値を超えればページは残り、結果にそのまま現れます。
逆の誤りはまれですが起こりえます。ごく薄い透かし、明るい灰色のグラフィック、淡い文字が1行だけのページは閾値を下回って取り除かれる可能性があります。このツールが削除したページ数を伝えるのはそのためです。想定より多ければ、元のファイルを捨てる前に結果と照合してください。
ページを小さくレンダリングし4ピクセルごとに1つ標本を調べて、ほぼ白より暗いピクセルをインクとして数えます。標本ピクセルのうちインクが0.4%未満ならそのページを空白として扱います。
いいえ。閾値が低く設定されているため、ページ番号、フッターの罫線、ヘッダー1行があるだけでページは残ります。本当に空のページだけが取り除かれます。
スキャンされた空白ページは本当の白でないことが多いためです。紙の質感、埃、端の影、裏写りがすべてインクとして記録されます。そうしたページは閾値を超えて残ります。PDFページを削除で手作業により消してください。
内容がごく薄いページは閾値を下回る可能性があります。削除されたページ数が案内されるので、その数を確認し元のファイルと照合してから削除してください。
いいえ。残したページは完全なPDFオブジェクトとしてコピーされるため、テキストの選択やベクターグラフィックスの鮮明さが保たれます。
いいえ。レンダリング、解析、再構成はすべてブラウザ内で行われます。